ジメジメとした夏は「インナードライ」に注意!肌は乾いてる!

2015/08/12

ジメジメとした香港の夏。いつもの湿気に加え、汗、皮脂による肌のベタつきが気になったり、メークが浮いてきてしまうといった事に悩まされる女性も多いのではないだろうか。敏感肌専門ブランド株式会社decencia(ディセンシア)は日本の梅雨時期のスキンケアについての意識調査を実施した。その調査結果から、3人に1人の女性が「梅雨の時期は肌が潤っている」と勘違いしている事が判明した。
梅雨の時期は、湿気が多く、高温により汗や皮脂の分泌が盛んに放出され、肌が潤っていると思いがちだが、実は、肌内部の水分と油分が対外へ放出されることによる「インナードライ(肌内部の乾燥)」が起こっているのだ。8割もの女性が「梅雨の時期は肌が潤っている」という勘違いにより、「保湿ケアよりも皮脂ケアを優先している」という。梅雨の間違ったスキンケアは「インナードライ」を進行させるだけでなく、この時期ならではのカビ・菌などの外部刺激による影響を受けやすい肌環境を作り出している。そのため、皮脂ケアを優先してしまいがちな梅雨の時期こそ、徹底した保湿ケアが必須なのだ!

そんな梅雨の時期に実践してほしいおすすめスキンケア・インナーケアを紹介!

その1:肌がベタつくこの時期こそ、さっぱりタイプではなくしっとりタイプの基礎化粧品を使おう!
この時期は高温多湿で体温を保とうとするため、1年間の中でも特に1日のエネルギー消費が高く体が疲れやすい時期に。そのため肌バリア機能も低下し、保湿を怠ると乾燥ニキビや敏感肌の原因にも。つい、皮脂や汗が気になり、さっぱりタイプの化粧品を選びがちだが、インナードライ(肌内部の乾燥)を防ぐには、「しっとりタイプ」の化粧品を選ぶことが大事!さらに手にとってから体温で温めて肌へなじませ、肌に押し込むようにしっかり「ハンドプレス」すると効果アップ!

その2:バリア効果のあるクリームで菌も乾燥も徹底防御!
菌の繁殖は食べ物や室内だけでなく、実は「肌」にも!ダニや菌は湿度が60%を超えると急激に繁殖スピードが速まると言われているが、梅雨の時期
の湿度はなんと平均78%!空気中の雑菌から肌を守るためにもバリア効果のあるクリーム使用は必須。ベタつきが気になるこの時期に、クリームまで
使うことに抵抗があるが、敏感肌を悪化させないためにも、肌バリア効果のあるクリームを使うのが美肌への近道。

その3:雨や曇りの日も肌にやさしい日焼け止めで紫外線をカット!
梅雨の時期は、天気の悪い日でも、冬の晴れの日に比べると約2倍もの紫外線量を浴びているため、紫外線対策は必要不可欠!肌への刺激が強い日焼け止めは、敏感肌を悪化させてしまう危険性もあるので、保湿効果の高いものを選び、紫外線対策を。また、塗り方によって効果に差が!日焼け止めは馴染むまでには少し時間がかかるので、スキンケアをした直後に顔や身体に日焼け止めを塗っておくと、メークをし終える頃には皮膚に馴染み、メーク崩れやベタつきも防止!

日本の梅雨時の調査結果を香港でのスキンケアに役立てよう♪

TCM

【調査概要】
「梅雨時期の肌状態とスキンケアに対しての意識調査」
調査期間:2015年6月5日~2015年6月10日
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:30代、40代女性289名
あなたのスキンケア、間違ってない?3人に1人が「湿気の多い時期は肌が潤っている」と勘違い

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