二の腕のぜい肉を撃退!楊さちこ中医美容学 

2014/07/23

バイバイ肉とバイバイするために

「バイバイ」と手を振ってぷるぷる揺れる二の腕のお肉を「バイバイ肉」と呼びます。
二の腕というのは全体的なダイエットをしても一番脂肪が落ちにくい所の1つです。それにただ痩せただけでは二の腕は多少細
くなっても皮はタルタルのままです。
このタルタル二の腕の「バイバイ肉」とバイバイするためのポイントは「継続する事」です。

●二の腕とは
二の腕の裏側にある上腕三頭筋はひじを曲げるときに使う筋肉。何かを押したり、物を投げたりするときに使われます。しかし、このような動作は日常少ないため、特に女性では衰えやすく、余分なお肉がつきやすいところでもあります(ちなみに、この皮下脂肪の厚みは男性の1.7倍程度あるとも言われています)。だからといってそれを放っておくと、有無を言わず脂肪がつき、重力の影響もあり垂れ下がってしまいます。これがダランとした二の腕の正体です。これを解決するにはこの上腕三頭筋を鍛える事が大切なのです。
※ちなみに、ゆっくりとした軽い運動では、ムキムキにならないのでご心配なく。

■二の腕がタプタプになる理由とは!

その1 脂肪が蓄えられ易い。
その2 日常生活で使うことが少ない。
だからやっぱり運動で引き締めるということは必須です。
ご紹介する運動は超簡単!
まず立ってでも座ってでもいいので(座ってなら背もたれのないイスで)背筋を伸ばし手のひらを上に向けて腕を思いっきり後ろに上げます。
そして二の腕の後ろが痛いくらいに上げたところで7秒キープ、そして肘を曲げてまた伸ばしまた7秒キープです。
ポイントは後ろに上げた左右の腕の間をあまり開けずにどちらかというと内側に寄せ気味にする事です。
これを数回繰り返せばあなたは間違いなく明日は二の腕が筋肉痛!
でもこれなら道具がなくともいつでも思い立った時に始められます。

~締ったボディに変える入浴法~
むくみをとる体の洗い方
体を洗う順番は、ひとによってそれぞれクセがあるようですが、正しい方向を理解して洗うと、むくみや疲れをとることができます。
正しい方向を見極める時の決め手がリンパ節。
リンパ節とは、細菌が侵入するのを防ぐ作用をする部位で、とくにおおきなリンパ節が脇の下と脚の付け根の近くにあります。
洗う時には、体の端からこの2ケ所に向かって動かしていくと、リンパ液がスムーズに流れ、むくみや疲れをとってくれます。
足はつま先から太ももに向かって、ヒップは膨らみに沿って円を描くように洗うのがポイント。
ウエストから下は、脚の付け根に向かうように下向きに、ウエストより上は脇の下のリンパ節に向かって上向きに動かしましょう。
熱めのお湯と水シャワーで肌にハリを

美しくハリのある肌を保つためのひとつの方法として、シャワーを浴びる時に、熱いお湯と冷たい水を繰り返して浴びるという方法があります。
冷たい水をかければ血管が縮んで、皮膚の毛穴が引き締まり、反対に熱いお湯では血管が広がり毛穴が開く。コレを交互に繰り返せば、新陳代謝が活発になり、すっきりした肌になります。
最初は40~45度くらいのかなり熱めのお湯を勢いよく出して指先やつま先から徐々にかけていきます。
そのあとで、冷たいと感じるところまで温度を下げて同じように浴びる。
これを5、6回繰り返しましょう。

 

【楊さちこ先生のプロフィール】
1961年大阪生まれ。南京中医薬大学。楊さちこ
中医美容教授・中医学博士。
日本と香港・中国のアジアンコスメブームに火をつけた第一人者。アジア各地において商品開発から美に関するトータルプロデュースを手がけるほか、各地において美容セミナーを開き、「楊さちこ式美容メソッド」「脱ファンデーション」を伝え、幅広い年齢層の男女から絶大な信頼と支持を得ている。

楊さちこのアジアンビューティースタイル公式サイト
Repeque®-レピーク
http://www.yo-sachiko.com

香港ときどき海外発!
中医学博士・楊さちこの『アジアンビューティまっしぐら』@アメブロ
http://www.asian-cosme.asia

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